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クラミジアで使われる治療薬には何がある?どのような効果を発揮するのか解説

悩んでいる男性

クラミジア感染症の治療で最も推奨度が高い薬とされているのが、マクロライド系の抗生物質・アジスロマイシン、ジスロマックです。既存の治療薬の中でも最も持続性が高く、1回の服用で有効成分を1000ミリグラム摂取でき、7日から10日ほど効果が持続します。1度の服用で治療ができる唯一の薬として性器周辺だけではなく喉に起こる症状にも有効で、血液の中に吸収し取り込まれることで全身をめぐり、病原菌の感染部に効果をもたらします。

男性の尿道炎によく使用されているビブラマイシンは、男性のクラミジアに対する推奨度が高い、テトラサイクリン系の抗生物質で、1日2回の服用で7日間にわたり使い続けることで治療が可能です。妊娠をしていない女性には、レボフロキサシン・クラビットがあり、女性のクラミジアへの推奨度が高いニューキノロン系の抗生物質です。クラミジアの治療にかけるべき期間は、抗生物質を服用し始めた日から数えて約1ヵ月が目安で、その内訳として抗生物質の効果が持続するのが服用開始日から7日から10日間、投薬後の病原検査を行うまでの2週間から3週間となります。病原検査は性器や喉の粘膜を検体として採取し、原因となる細菌が潜伏していないかを調べる検査で、結果が出るまでには3日ほどかかり、血液検査ではわからない完治したかどうかの判断が可能です。

レボクインはニューキノロン系の抗生物質で、有効成分はレボフロキサシン水和物です。世界的にも有名なクラビットのジェネリック医薬品で、薄い茶色の錠剤が特徴的ですが、肺炎や慢性前立腺炎・尿路感染症・アクネ菌などの細菌感染症にも広く使用されています。レボクインは副作用が少なく、長期の治療にも安心して使えるという治療薬で、細胞分裂によって増殖する細菌に対して、DNAの複製に重要な酵素DNAジャイレースの働きを阻害する効果を持つのが特徴です。細菌の細胞分裂を抑制して死滅させる働きは抗酸菌にも有効で、幅広い細菌に対し殺菌作用を有するレボクインはとても重要な存在です。

海外製のジスロマックジェネリックがたくさん存在する中で、特に高い人気を誇っているのがインドの会社が製造しているアジーで、経済的に十分な医療が受けられない発展途上国や、紛争国に高品質・低価格のジェネリック医薬品として提供されています。アジーは250ミリグラム・500ミリグラム・1000ミリグラム錠の3種類を持ち、アジスロマイシン1000ミリグラムの単回服用が推奨されるクラミジア治療では、複数の錠剤を使用しなくても良い、また飲み間違いの心配が少ない1000ミリグラム錠が適しています。通販や個人輸入でも比較的簡単に入手することができるようになっており、利用者は増加傾向で、手軽に安価で性感染症に効果のある医薬品を手に入れることが可能です。